家事代行サービスの料金設定

家事代行サービスを自分で開業、または副業で始める場合には料金設定をする必要があります。家事代行サービスの会社で経験を積んでから、自分で家事代行サービスを始めるのが一般的だと思います。その会社で担当しているお客様が、自分で家事代行サービスを始める時にお客様になる場合が多いことでしょう。

まずはお客様に、「今度、独立して自分で家事代行サービスを始めますので、良かったら引き続き作業をさせてください」とお伝えすることから始まると思います。これまで、お客様との利用料金の交渉、契約、利用料金の回収等は、営業担当の方がやってくれていました。しかし、独立したら、そのやり取りも自分でおこなわなければなりません。その中で重要ですが、お客様に伝えづらいのが、利用料金の交渉です。

家事代行サービスの会社の場合、自分がいただく時給の倍以上の利用料金をお客様は支払われていることが多いように思います。自分が時給1,500円をいただいているとしたら、お客様は少なくとも3,000円は利用料金として支払っている計算になります。

お客様に利用料金を切り出すときに、今より安くなるから契約してほしいとは言わない方が良いと思います。なぜなら、個人で仕事をするようになると、資材代、賠償責任保険代等、意外に費用はかかるものです。そして、きちんとした仕事をして、適正な対価をいただくことは決して後ろめたいことではありませんし、仕事を長く続けていくには必要なことです。価格の面でお客様から仕事をいただける自信がない場合でも、金額は下げずに、作業時間をこれまでより15分延長して料金は変わらずといった提案にもっていきましょう。例えば、これまで3時間で1万円の利用料金を支払われているお客様には3時間15分で1万円にするといった具合です。

お客様との信頼関係が出来ていても、お金の話はなかなかしづらいものです。しかし、独立したらこれはご自身でやらなければなりません。


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