家事代行サービスの仕事を個人的にお願いされた場合の対応
家事代行サービスの会社から派遣されて、お客様のお宅で定期的に作業をしていると、お客様との信頼関係がどんどん深くなってきます。お客様にとっても、会社に作業をお願いしているというより、あなたに作業をお願いしているという感覚になってきます。こうなってくると、お客様から個人的に作業をしてくれないかとお願いされる場合があります。
お客様にとっての直接契約のメリットは
◆日時の変更などの手間がかからない
◆会社によって制限されている作業も、直接契約ならお願いできる可能性がある
◆価格の交渉ができる可能性がある等々
スタッフにとっての直接契約のメリット
◆提供できるサービスを自由に決められる、得意なサービスを追加で提供できる
◆同じ作業を行っているのに、直接契約だと高い収入を得られる等々
お互いにメリットがありますが、ここで気を付けなければならないのは、たいていの家事代行サービスの会社は、直接契約を利用規約によって禁止しています。これは対処の仕方がありますが、最も気を付けなければならないのは、事前準備を行わずに直接契約をした場合にご自身が抱えるリスクです。
結論から言えば、きちんと準備をおこなった上で、直接契約をおこなうのは問題ありません。お客様のお宅で、これまでと同じように家事代行サービスの仕事をする訳ですから、なんら変わりません。しかし、何ら契約を交わさずに、賠償責任保険の加入もなしに、口約束で済ませてしまっては、何かトラブルがおこった場合に、身を滅ぼします。家事代行サービスの仕事は器物の破損など、意図せずおこるものです。
こちらを参考にしていただき、事前の準備をおこなった上で、直接契約をおこなうべきではないでしょうか。
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